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家づくりのコンセプト
 家を造ることは、生活に何か新しい展望を求め、新しい生活像や生活の理想を思い描くことから始まります。

 つまり、家を造ることは、ある意味では人生の転機ともいえます。 ですから、家を考える上で、家の間取りや現在のライフスタイルにとらわれず、自分の生活、仕事、子育や趣味など将来の展望をじっくり考え、5年先10年先を見据えながら理想の生活像を思い描くことが大切です。

 また、それぞれの住まい手の生活スタイルや考え方が違うように、土地における地域性や気象風土、周りの環境も異なります。 そうした状況も考慮した上で、住まい手に最も合った住いの形、希望の家を予算と相談しながら提案していきます。

 太田ケア住宅設計では、ただ単に家のプランやデザインをするだけではなく、住まい手と一緒に何がベストの形かを模索しながら、新しい生活の器を少しずつ形づくっていきます。 また、建主にとって信用がおける良きパートナーとして、納得いくまで話合いながら、住まい手が愛着をもって長く使える家づくりを心がけています。

 住まい手が生き生きとした生活ができる住環境を提案し、さらに家づくりから地域づくり、そして環境づくりへと視野を広げていきたいと思います。





 
自然素材、地元の木の家づくり
 健康的な家を考える上で、自然素材は欠かせないものです。 昔から人に親しまれてきた木や土壁のような左官壁は、人に優しい素材であり、調湿効果や、リラクゼーション効果があります。 また、これらの素材は環境に優しく、リサイクル性やゴミの問題にも柔軟に対応できます。

 木は土に還り、土は何度でも使えます。そしてまた、太くて丈夫に造られた木組みの家は長寿命であり、世代を超えて使うことができます。

 家のプランを考える上で最も大切なことは、今の生活スタイルにとらわれず、将来のライフスタイルにも柔軟に対応できるように考えておくことです。

 それは、骨格となる木組をしっかり作ることによって、将来変更が必要になった場合でも容易に改造ができるからです。

 また、木材として梁材が取れる木を育てるためには、60〜80年ぐらいは必要です。 山のサイクルから考えても家は、それに見合う耐久性があることが望ましいのです。

 そして使った分だけ植林し、手入れをすることによって木の再生が計れ、山の循環ができるわけです。 地元の木を使うことによって地元の環境を維持することができます。 それは山にとっても町にとっても恩恵が受けられるわけです。

 家づくりを通して、山の再生、ゴミ問題や環境についても配慮していきます。





 
バリアフリーの家づくり
 一般的にバリアフリー住宅とは、住まい手が高齢になったり、また何らかな障害を持つなど、生活に変化が訪れても以前と同じ生活が続けられる住宅のことをいいます。

 それは、ただ単に床の段差が無い、手摺がついている、家の中で車椅子が動き回れるように造れば良いという単純な対応ではありません。 バリアフリーの家づくりは、従来のマニュアルとは違った新しい住宅のあり方として捉えていく必要があります。

 住み慣れた地域で以前と同様に、生き生きと暮らすためには、近隣の人達や施設とのネットワークなど、地域コミュニティーの充実が大切です。 家が住まい手にとって使い易いだけではなく、そうしたネットワークができる環境が整うことで、人と人が助け合える場所として、家は再び活性化してくるのです。

 バリアフリーの家づくりは、建築的な問題だけではなく、介護を受ける人、介護をする人の回りの環境であったり、地域とのネットワークなど、いろいろな形で関わってきます。 建築家も建築的立場から連携し、サポートしていくことが大切だと思っています。






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