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府中の家
建物は、民家のように、太い柱と梁によって、包容力のある空間をつくり上げています。 仕上げは、珪藻土や土佐漆喰などの左官壁、そして東京の杉・桧板を使っています。
建築設備的には、空気集熱式ソーラーシステムによる床暖房、そしてラジエター式床下放熱の 補助暖房などを使って、建物全体をじんわり暖めています。 また、この建物は、サンルームによるパッシブソーラー利用をしています。
通し柱は6寸と5寸柱をほぼ2間ピッチに配置し、伝統的な木組みによってしっかり組上げています。
全開放をすると土間と一体になり、広がりを見せます。 土間は、蓄熱床としても使われます。
【リビング】
重厚な梁組みによって安心感を与えてくれます。そして、なにより居心地が良い空間です。
ガラス戸と断熱障子によって、落ち着いた空間と保温性を保ちます。
【ダイニング】
天井を低く押さえ、しっとりと落ち着いた雰囲気です。ベンチの下は、収納庫です。
【2階階段ホール】
天窓から自然光が1階まで差し込んできます。
【2階サンルーム】
サッシとガラス屋根とでできたサンルームは、開放感があります。

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