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おもしろ天井の家(リフォーム)
築40年以上に渡り住まわれている、住宅のリフォームです。 家族の成長と共に使い勝手が変化し、その度に模様替えを重ねて来られました。 時間と共に物も増え、部屋が雑然となってしまったため、整理しながらリビング・ダイニング・廊下部分をリフォームすることになりました。
今回のリフォームは、施主のご希望であるピンクとグレー調の色を使って、シンプルでスッキリした空間にすること。 また、既存の照明器具が多く使われていたので、 それを再利用して、天井に特徴があるデザインを施すことにしました。

【リビング】
サーモンピンクの腰壁と、グレー調の床で、部屋を引き締めました。
大きな建具と既存サッシの間に、ピンクのロールスクリーンを設け、建具をはっきり見せています。
【ダイニング】
既存で使われていた蛍光灯を集めて天井に埋込み、ダイニングの照明として再利用しました。
仕上は、壁・天井を漆喰の左官壁で、優しい感じに仕上ました。
【廊下】
廊下に面した押入れを壊して、好きな用途で使えるように、オープン化しました。 既存の廊下は、暗く狭い感じでしたが、ホワイト系の仕上と相まって、明るく広がりがでました。
《改造前と改造後の比較》
【改造前のリビング】
部屋は和室ですが、今までリフォームを重ねていたため、 和風の雰囲気が崩れてしまいました。 使い勝手が和風で無くなっていたので、すっきりした洋間にすることにしました。
【改造後のリビング】
既存の欄間付きサッシの手前に、大きな建具を設け、窓廻りをスッキリさせました。 また、既存の丸い照明器具2つを天井に埋込んで、特徴のある天井デザインにしました。
【改造前のダイニング】
飾り天井や、後から追加された色々な形式の照明器具が使われていて、雑然としていました。
【改造後のダイニング】
既存の照明器具を組み合わせて、明るくスッキリした天井になりました。

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